50年代モータリゼーション風味 ヤサカ自動車本社
50年代モータリゼーション風味が感じられる建物として、前回のエントリで壬生車庫を紹介しました。このヤサカ自動車本社も、少し時代は後になりますがその時代の雰囲気が残る建物です。
d0086866_233076.jpg

定礎には昭和34年(1959年)5月とあります。この年か翌年には竣工なんでしょう。窓やディテールをよく見ると、古い時代の味わいが残っていて個人的にかなり好きな建物です。
d0086866_23311820.jpg

この、道路に面した窓のアールなんかが、50年代モータリゼーション風味ですね。
d0086866_23305770.jpg

この手の味わいが残る建物としては相互タクシーの乗り場がありますね。昔は京都にもあったのですが、今は関西で、ここ北新地をはじめ数箇所しか現存していないと思います。
d0086866_23315890.jpg

この相互タクシーの建物については、神戸大学の梅宮弘光先生による調査内容が、1999年の日本建築学会大会学術講演梗概集に収められています。

■下京区 ヤサカ自動車本社
■1959年定礎
[PR]
by radionova2 | 2007-01-08 23:33 | 企業
<< タイル見本の壁 モダン庁舎の終焉 壬生車庫 >>