70年代アルミビル 京都朝日ビルディング
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くすんだシルバーの壁面に、平面的に並ぶ同じサイズの窓。御池通りに並ぶビルのうち、柳馬場の朝日新聞ビルはどちらかというと地味な印象をうけがちなのですが、よく見ると1972年築というこの時代らしいすごく個性的なビルです。

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外装はすべてこれ!ハニカム形のエンボスになったアルミダイキャストパネルなんです。

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この写真をみればよく分かるのですが、縦長サイズのパネルと、窓用のパネルと、主に使われているのはこの2種類のパネルのみ。かなりサイバーなビルでしょ。

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昨年、ビルの1階にキッチンメーカーのショールームが入って、これが、今まであまり目立たなかったこのビルの魅力をうまく引き出しています。

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こんなポップアートは、この70年代のテクスチャーにはまりすぎですね。

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近代建築の魅力を生かしたリノベーションは盛んですが、こういう戦後建築のうまい活用も、もっと広まってほしいですね。

■中京区御池柳馬場
■京都朝日ビルディング
■1972年竣工
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by radionova2 | 2007-02-25 22:54 | 企業 | Comments(2)
Commented by ぷにょ at 2007-02-28 23:12 x
ほんとに、ちょっと離れて見ると何のヒネリもないビルに見えますが
こんな六角形の複雑な凹凸をもつアルミパネルとは!
何かの分子構造模型みたいに見えますね。こんな建材、今あるのでしょうか?
それにしてもこのショールームはこのビルをうまく引き立てていますよね。最後の写真の照明など、アルミパネルのテクスチャーを目立たせるためのスポットライトのようですね。


Commented by radionova2 at 2007-03-03 03:03
多分、このブランドのショールームのイメージは各地で統一されているんでしょうが、ここでは、絶対このビルのよさをわかってやっているなと感じますよね。
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