2006年 10月 15日 ( 2 )
廃墟になる自由2 旧・堀川仏光寺郵便局
前エントリの続きです。こちらは廃墟というべきではないかもしれませんが、この建物のとなり、堀川通りに面して新しい郵便局の建物が出来てから長らく放置されていた旧局舎です。
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実際は倉庫などに使われていたのかもしれませんが、見た目は手入れもせず放ったらかし状態が続いていたので、この味のある建物はいずれは消えるのだろうと思っていました。

少し前に何か工事が始まる様子で、いよいよかなと気になっていたのですが…
実は、屋根の葺き替え工事だったようです。メンテナンスされて、この姿をとどめたまままま使うといことなのでしょうか。よかった。
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■下京区 旧・堀川仏光寺郵便局
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by radionova2 | 2006-10-15 22:18 | 公共行政
廃墟になる自由1 元・京都社会福祉協会
古い建物について、性急に開発か保存かという決着を付けずに放置しておくという選択肢もあるのではないかという話は、前のエントリで紹介した船場建築祭で印象に残る刺激的なテーマでした。

ここにも、廃墟というモラトリアムを与えられた近代建築があります。1936年(昭和11年)築の京都社会福祉協会です。

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ほぼ向かい側にあった春陽堂本社(1924年(大正13年)武田五一設計)が、マンション開発のためにあっという間に消えてしまったのを目にすると、丸太町通りに面したまとまった土地をこうして長らく放置しておけるのは、公共の持ち物だからこそではあるのですが、使われず放置されている姿も痛々しいのは確かです。

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これだけ枯れ果てた建物が再利用されるのかどうかはちょっとわかりませんが、こうやって物好きな人間が眺めることができるだけでも、何かの意義があるかもしれません。

■丸太町通智恵光院西入ル 元・京都社会福祉協会(内職補導センター本館)
■1936年(昭和11年) 鉄筋コンクリート造
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by radionova2 | 2006-10-15 21:37 | 教育福祉