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タイヤ痕デザイン 交通安全会館
ここは、なにかと評判がよろしくない交通安全協会のビルなんですが、よく見ると壁面がタイヤの跡みたいなデザインになっているんですね。

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これはなかなか楽しい!
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■京都市上京区衣棚通出水上る
■交通安全会館
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by radionova2 | 2007-08-05 23:59 | Detail
モダンボウリングセンター
60~70年代建築好きとしては、いつか紹介したいと思っていた建物です。
千本中立売を下がったところ、仁和寺街道という細い道を東に入った民家の並びに忽然と現れるのがここ。かつてのボウリングセンターそのままの姿で利用されている公共施設、西陣文化センターです。
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このファサードのモダンデザイン、たまりませんね。入り口には営業時間なども残っています。
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もう1カ月以上前になるのですが、西陣地域の文化イベントの会場となっていたので、中をのぞいてきました。かつてボウリングのレーンだったところは、駐車場として使われているのですが、そのまま、アート作品が投影されていてカッコイイです。
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このボウリングセンターは1980年代の中ごろに廃業したそうなのですが、そのままで再利用して使われ続けているのが、今となっては貴重です。
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■上京区 公共施設
■70年代?
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by radionova2 | 2007-07-09 01:00 | 公共行政
うずまき鬼瓦
西陣は千本中立売を少し入った住宅街の、ちょっと古めの角家なんですが、屋根のポイントにいくつか付いている飾り瓦がちょっと変わっています。
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雲形っていうのか州浜形っていうのか、シンプルな形とうずまき模様がなんともいえずポップです。うずまきというと水の象徴なので火除けの意味があるのでしょうか。
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■上京区 民家
■瓦
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by radionova2 | 2007-05-06 23:37 | Detail
復興モダニズム公営住宅商店街 堀川商店街
堀川丸太町の西側をもう少し北へ行くと、下立売あたりから下長者町にかけて古びたアーケードの商店街になっています。これが堀川商店街。昔ながらの味のあるお店が並んでいて個人的には好きな場所です。
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実はここ、堀川通り沿いに4棟並んだ3階建ての公営住宅の1階部分が商店街となっているのです。竣工は1951年(昭和26年)。京都の戦後復興の象徴ともいえるこの商店街は、全国ではじめての店舗付き公営鉄筋住宅なのだそうです(商店街の旧サイトによる)。
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いまとなっては、外見はかなりくたびれていますが、縦長の窓が並んだ階段部分が屋上に張り出して、低層で横に長い建物のアクセントになっています。ベランダもリズミカルに配されていて、無味乾燥な公営住宅とは一線を画したモダンな構成美が感じられませんか。
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戦後まもなくたち現れた、巨大なモダン・ショッピング街。当時の人々にとってどんなにか鮮烈な印象だったでしょう。市街地で真っ先にこれだけの開発を推し進めたわけには、この堀川通りの激動の歴史があったようです。
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詳細はこちらの上京区役所のサイトをご覧いただくとして、このあたり、16世紀頃には京都最大の生鮮市場があり、大正時代には300店以上の店が立ち並ぶアーケードの「堀川京極」という大商店街だったといいます。

それが、第二次大戦末期の1945年(昭和20年)に、空爆による延焼を防止するため堀川通りを拡幅して防火帯とする計画により、わずか5日の期限で強制疎開させられ、この上京で最も歴史ある繁華街はすべて消え去ってしまったということなのです。ある意味戦争による被災ですね。
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今ではすっかりレトロなこの建築群、比較的高い建物が多い堀川通りにあって、ご覧のようにここだけスコーンと空が広くなっています。かなり貴重な戦後建築だと思うのですが、老朽化も進んでいそうなので、いつまでこの姿が見られるかとも考えてしまいます。

■堀川商店街(京都府営下立売団地)
■鉄筋コンリート造 3階建
■1951年

*参考サイト
上京区役所 上京区の歴史:待賢学区 
堀川商店街 倉日用品店:堀川商店街の歴史
堀川商店街

堀川商店街の以前のサイトには商店街の歴史にまつわる話があったのですが、リニューアルされたサイトにはそういうのがありません。ザンネン。
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by radionova2 | 2006-11-19 23:20 | 店舗
廃墟になる自由1 元・京都社会福祉協会
古い建物について、性急に開発か保存かという決着を付けずに放置しておくという選択肢もあるのではないかという話は、前のエントリで紹介した船場建築祭で印象に残る刺激的なテーマでした。

ここにも、廃墟というモラトリアムを与えられた近代建築があります。1936年(昭和11年)築の京都社会福祉協会です。

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ほぼ向かい側にあった春陽堂本社(1924年(大正13年)武田五一設計)が、マンション開発のためにあっという間に消えてしまったのを目にすると、丸太町通りに面したまとまった土地をこうして長らく放置しておけるのは、公共の持ち物だからこそではあるのですが、使われず放置されている姿も痛々しいのは確かです。

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これだけ枯れ果てた建物が再利用されるのかどうかはちょっとわかりませんが、こうやって物好きな人間が眺めることができるだけでも、何かの意義があるかもしれません。

■丸太町通智恵光院西入ル 元・京都社会福祉協会(内職補導センター本館)
■1936年(昭和11年) 鉄筋コンクリート造
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by radionova2 | 2006-10-15 21:37 | 教育福祉
なでしこ柄のタイル


堀川通りにある会社のこじんまりとしたビルです。渋い色のタイルだなあと近付いてみると、なでしこの花の模様が浮き彫りになったユニークなものでした。よく見るとタイルごとに花の向きが微妙に違って、このランダムさゆえデザインパターンに気付きにくいのかもしれません。ちょっとした工芸品っていう感じです。

このあたりは、かつて羽振りの良かった和装関連の会社の趣向を凝らしたビルが、大小さまざまに立ち並んでいたはずです。きっと贅沢な素材なのでしょう。

このタイルの色使いといい、木製のドアの引き手のテクスチャーといい、1960~70年代の和風モダンなテイスト。個人的に1950年代~70年代の日本的モダンザインにはとても興味があります。

■上京区 会社ビル
■堀川寺之内あたり
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by radionova2 | 2006-09-18 23:49 | Detail